「日本のアニメーション女性制作者たち」は、現在に至る⽇本のアニメーション⽂化を⽀えてきた⼥性の制作者たちの活躍や業績を可視化し、アーカイブ化するデータベースです。インタビューや略歴を蓄積して⽇本語と英語で広くご紹介します。日本のアニメーションを研究する研究者だけでなく、業界で働く就業者や業界を目指す学生にとっても、有益な情報を提供することを目指しています。
本データベースは、WIJA (Women in Japanese Animation) プロジェクトと、東京藝術大学 映像リサーチセンターDoCKの協働により運営されています。
WIJAプロジェクトとは?
WIJA (Women in Japanese Animation) プロジェクトは、2023年放送⽂化基⾦の助成⾦を受け、2つの研究⽬的を掲げて2024年4⽉から活動しております。本プロジェクトの⽬的の⼀つは、⽇本のアニメ作品におけるジェンダー表現を⼥性の意思決定権職位との関連性から調査すること、もう⼀つは、⽇本のアニメーションへの貢献について、後世に紹介したい⼥性制作者のデータベースを作成し、⽇本語と英語でウェブサイトで公開することです。アニメーションの世界は、男性監督のビッグネームで語られることが多いですが、現在に⾄る⽇本のアニメーション⽂化を⽀えてきた⼥性の制作者たちの活躍や業績を可視化し、アーカイブしたいと私たちは強く思っています。
WIJAプロジェクトメンバー
須川亜紀⼦(横浜国⽴⼤学教授)
⽯⽥美紀(新潟⼤学教授)
⽶村みゆき(専修⼤学教授)
宮本裕⼦(明治学院⼤学准教授)
WIJAプロジェクト研究協⼒者
Jinko Gotoh (WIA (Women in Animation) 副会⻑)
⼤坪英之((社)⽇本アニメーター・演出協会事務局⻑)
Magnus Pfeffer(シュトゥットガルト・メディア⼤学教授)
Zoltan Kacsuk(シュトゥットガルト・メディア⼤学 JVMGプロジェクト研究員)
これまでにWIJAプロジェクトが受けた助成は以下の通りです。
・放送⽂化基⾦助成金人文社会部門(2024年度、2025年度、2026年度)
・JST CRONOS (情報通信科学・イノベーション創出基盤事業)プロジェクト
「高融合性ツール基盤技術によるアニメ共創環境の実現(Animāre)」(2026年度、研究代表者加藤淳)



映像リサーチセンターDoCKとは?
東京藝術大学 映像リサーチセンターDoCKは、国際的に通用する卓越した映像表現を創り出すクリエイターやプロデューサーの養成を核に、リサーチャーやエデュケーターの育成まで視野に入れた、総合的な人材育成を担う実践研究拠点です。アニメーションや映画等の深い専門性を土台に、既存の枠組みや産学官の垣根にとらわれない、領域を超えた新たな結びつきから生まれる<共創知>の開発(Development of Co-Creative Knowledge=DoCK)を推進し、その成果を教育界・産業界・行政へと広く共有していきます。本データベースは、DoCKの10のプログラムのうち「09:教材開発プロジェクト」の一環として開発されました。
映像リサーチセンターDoCKデータベース開発メンバー
布山タルト(東京藝術大学 大学院映像研究科教授)
坂田ゆかり(東京藝術大学 映像リサーチセンターDoCK特任講師)
文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)」では、学生や社会人を対象としたグローバルに活躍できる人材を育成する「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」を展開しています。映像リサーチセンターDoCKは、2025年度からこの「クリエイター支援基金」の助成を受け、実践的な育成プログラム・カリキュラムの構築に取り組んでいます。

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