DoCK 映像リサーチセンター

アニメーションとマンガに関する公開レクチャー

2026.11.04アニメーション
アニメーションとマンガに関する公開レクチャー

この度、東京藝術大学映像リサーチセンターDoCKは、東京藝術大学大学院博士後期課程映像メディア学専攻と共催で、以下の公開レクチャーを行います。 どなたでもご参加いただだけますので、是非ご参加ください。

「日本のアニメーションとマンガにおける線と平面」

【概要】

本レクチャーでは、世界的なアニメーション作家である山村浩二氏と、マンガ表現研究を牽引してきた夏目房之介氏を講師に迎え、日本のアニメーションおよびマンガに特徴的に見られる「線」と「平面」の表現について考察します。 日本のアニメーションやマンガは、しばしば「平面的な表現」が特徴であると評されます。こうした特質は、村上隆氏による「スーパーフラット」の概念に象徴されるように、日本の視覚文化を捉える重要な観点のひとつとなっています。また近年では、ゲームにおけるトゥーンレンダリングやセルルックなど、三次元空間を意図的に二次元的な画面へと変換する表現も存在します。 日本における「平面的な表現」や「線」の重視は、どのような歴史的・文化的背景から形成されてきたのでしょうか。 本レクチャーでは、ルネサンス以降の西洋絵画において体系化された遠近法を中心とする空間表現と、東洋絵画における筆線や平面的構成による空間把握などの歴史的経緯を踏まえ、そのうえで、日本独自の描画感覚がどのように形成され、近代以降のマンガとアニメーションの発展のなかで継承・変容されてきたのかを検討します。 アニメーション、マンガ、美術史、視覚文化論を横断しながら、日本の「線」と「平面」をめぐる表現の歴史的背景と視覚的特質を捉え直し、それらが現代の映像表現において持ちうる意義と可能性について議論します。

【登壇者】

山村浩二 (東京藝術大学大学院映像研究科教授) 夏目房之介 (マンガ・コラムニスト) 司会 松浦昇 (東京藝術大学大学院映像研究科特任准教授)

【日時】

2026年11月14日(土)13:00-16:00   13:00-13:30 「江戸期の描画における線と平面」(松浦) 13:30-15:45 クロストーク形式のレクチャー(山村、夏目) 15:45-16:00 質疑

【会場】 

東京藝術大学 上野校地 アーツ&サイエンス ラボ棟4F  https://www.geidai.ac.jp/access/ueno 

【定員】

40名程度 ご参加の方は、以下参加フォームからお申し込みください https://forms.gle/WoHnpBsyF4HBErsN9

【共催】

東京藝術大学映像リサーチセンターDoCK、東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程映像メディア学専攻

文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)」では、学生や社会人を対象としたグローバルに活躍できる人材を育成する「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」を展開しています。DoCKは、この「クリエイター支援基金」の助成を受け、実践的な育成プログラム・カリキュラムの構築に取り組んでいます。

東京藝術大学 映像リサーチセンターDoCK https://dock.geidai.ac.jp/

お問い合わせ先 メール:dock_info@ml.geidai.ac.jp

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